子供たちの記録

高2と中3の子どもたちのキロクです。二人とも公立中高一貫校を受検し、兄は合格、弟は不合格で現在進行中。子供達のその後、親の迷走を綴っています

もっともっと強くなれ

受験後、学校の様子に心を砕く。

ポツポツと少しずつ話をしてくれるのを拾う。

 

先日、寝る前に、高校受験ガイドを眺めながら、

「○○に、公立中公立中って言われて。」

と呟く。

 

「他の子は?」

 

「言わない。」

 

「みんな、優しいね。

○○くんは、そういうキャラじゃない。しかたないよ。」

 

「ここに入れば、○○も見返せるかな。」

ある学校を開く。

 

「そうだね。○○くんだけじゃなくて、先生もびっくりだよ。通っていた塾の先生も大喜びだよ。」

 

「うん。そのためには、内申を取らないといけないんだね。」

 

「だよー。中1の最初に、できる子のイメージ作ろう!」

 

と、涙の出そうな会話をした。

中学受験する子が多いので、あまり学校について聞かないルールが子供たちの中にも出来上がっている、空気の読めない子にはそれが通じないけれど。

 

将来を見据えて、思考力育成に努めてきた。

少し酷な結果だったけれど、本当の力の見せどころはまだまだこれからだ。

 

辛くて苦しいけど、

もっともっと心よ育て。

もっともっと強くなれ。