子供たちの記録

高2と中3の子どもたちのキロクです。二人とも公立中高一貫校を受検し、兄は合格、弟は不合格で現在進行中。子供達のその後、親の迷走を綴っています

考えていなかった事

ひとつ、要注意しなければならないことを忘れていた。

これが一番大切なんだ。


昨夜、布団に入り、少し下の子と会話。

うちはまだ、川の字になって寝ています。


「人はどうして弱いものをいじめるか知ってる?」

と下の子突然言ってきました。


私は、ちょっと考えて、

「自分の方が強いという優越感で、安心したいのかな…」

と答えました。


すると下の子は、

「人はみんな残酷な事をしたいという好奇心があるんだよ。」と答えました。


なんだか、意味深ですね。


「小さい時、虫を殺して見たりみんなするでしょ。好奇心が大きくなって、人間にするのがサイコパスだ。」

て言いました。


なんだか、話が逸れているよう。


サイコパスは他にも原因がありそうだね。」

と私はいうと、


「そりゃ、そうでしょ。」


そして、私は、

「ねえ、いじめとか今まであったことあったっけ?」


下の子は、

「一応、経験済みだね。」


そして、クラブ活動の時、他学年から必ず狙い撃ちされていたことを話し始めました。幸い、学校に相談してすぐに解決しました。その時は担任の先生中心に、学校全体で対応してくださいました。

とても感謝しています。


「まあ、男子は馬鹿だから。大した事はないけどね。」


ああ、そうだった…一番気を付けておかないといけない事を思い出しました。

勉強やら、コロナやら、で頭がこんがらがりっており。

これからの新しい環境、何があるかわからないから。


「ねえねえ、そういうことあったら、またママに相談してくれる?

すぐに誰かに話したりしないからさ。

言ってくれないとわからないと思うから。

それだけはお願いしておきたい。」



「わかった。」




本当にそれだけはよろしく頼むよ。

これからは反抗期。今よりもっと、まあ、恥ずかしかったり、うざかったり、嫌だったりするだろうけどさ。

言ってくれないと気づけなかったりするダメな親なんで、必ずね。

と思いながらも、やはり、気を付けて見ていかないとならないと肝に銘じました。