夢
子供たちの夢を聞いた。
上は、かなり運も、資質も、努力も必要な夢を小学校から持っている。
応援しているけれど、無理かもしれない。
今日は、それがダメだったらの話。
翻訳の仕事がしたいらしい。
今は、テレビで聴くような会話は聞き取れるように上達している。
「ポケトークに勝らないとならないわけね。」というと、
「ポケトークは、同時通訳できないから時間がかかるでしょ。」
うん、そうよね、その通り。
AI相手に勝負していくのね、あなたたちは。
下は、柔道の先生になりたいと言っていた。
先生、聞いたら泣いちゃうよ。きっと。
でも、それは作文用で考えただけで、「なかなか良い出来だったでしょ?」と言っていた。
少し本心も含んでいるのではないか?と私は見ている。
強いこと、強い精神力への憧れ、弱い自分が先生のように強くなることへの憧れがあるんだろうな。
今は小さくて、弱い自分。変わりたいと思っているんだ。