子供たちの記録

高2と中3の子どもたちのキロクです。二人とも公立中高一貫校を受検し、兄は合格、弟は不合格で現在進行中。子供達のその後、親の迷走を綴っています

中学も勉強だけではダメなんじゃない?論争

表題通り、


「中学も勉強だけではダメなんじゃない?」


論争が我が家で繰り広げられております。

心養うのに大切な期間、いろいろな経験をしてほしい春に対し、父親は甘いことを言っているんじゃない、ビシバシやるべし。と議論になっている。

そうだな。正論や美学を振りかざし、今回の中学受験を失敗したので、次は父親の意見に耳を貸すように努力する。

確かに学力は伸びたけれど、実のある結果を得られなかった事は、まだ12歳には痛すぎる経験。これからの彼がどうなるかは前途多難。舵取りをしていないようでしっかり見ていかないとならない。

昨日は、サピックスの英語の復習をしていて、なかなか入っていかなかった英語もちょっとだけ感覚を掴んだようだ。

父親は今まで勉強に無関心ではないのだが、やり過ぎてしまったり、すぐお手上げと降参してしまい、私に全て任せてきた。しかし、これからはしっかりみる覚悟らしい。

いつも、スマホや仕事に逃げてきたが、今回逃げられないとやっと悟った。

二人の子を自分で生きられるように仕立てないとならない。これだけは父母で一致している。


それにしてもなんだろう、この爽快感は…

失敗したのに、もうすでに、次の公立中学に切り替え完了。不安はあるが、あまり後悔がない。

上の時はまだモヤモヤモヤモヤしたまま。

一年ほどモヤモヤモヤモヤと第一志望の超難関に未練を残していたのに。


そこまで引きずられないのは、きっと下に未練がないからだ。彼の心は晴れている。