子供たちの記録

高2と中3の子どもたちのキロクです。二人とも公立中高一貫校を受検し、兄は合格、弟は不合格で現在進行中。子供達のその後、親の迷走を綴っています

不合格の場合の進学先

兄弟二人が、公立中高一貫校を受験しました

二人とも落ちたら、公立中とはじめは考えてましたが、

後々変わって行きました


お兄ちゃんの場合、

お兄ちゃんは、滑り止めで東京農業第一に合格していました

公立中高一貫の発表まで時間があります

滑り止めの締め切りは、その発表前でした

結果、締め切り当日に入学手続きを急ぎ取りました

お守りのように、その手続きをして、合格発表を迎えました


次男の場合、

次男はほぼ算数しかやっていなかったので、本当に簡単な私立中に合格しただけでした

あとは、全部不合格でした

それでも、その私立中に手続きしようか最後まで悩みました


どうして悩んだか?

小学校で、受験したのに公立中。ということは落ちた!とやんやと言われるのではないかという懸念…

それだけでした

落ちたら公立中、それはお決まりのコース

次男にもいい聞かせてました

ですが、そこは子供ですから、

「遊べる?」

「塾だからむり。」

「受験するの?」

「するよ、〇〇」

とフツーに喋りまわっており…



ああ〜!



そして、落ちて後、すぐに

「受かった?」

「落ちた」

「お前、だっせー公立中かよ。」

思ったとおりにバカにされました

それが、卒業まで続いたかな…

男子は幼い分だけ、非情です


その経験を経て今思うこと

当時、次男は可哀想で、胸が締め付けられ、受験させたことを悔やみました

が、次男に聞くと中学受験は早過ぎたけど、勉強はしてよかったと言ってくれています

また、私立中に行かなくて、高校受験でよかったとも言っています

一方、喜びの象徴であったお兄ちゃんは、公立中にすればよかった、高校受験をすればよかったと常々言っていて、かなり辛いですね…


たしかに次男を見ていると、次男のコースの方がずいぶんと平和に見えます

しかし、病みお兄は、学力だけは弟より付いています


また、後々どうかわっていくか…幸せは自分の力で作るもの がんばれ、ふたりとも!