不合格から1年経って
不合格から一年経って、
冷静に息子を見られるようになった
適性検査というやつは、
簡単だと思っていたけれど、
心の成長がゆっくりの次男には
最高に難しい試験でした
①いろいろなトラップに気を配り、
②計算間違えをしないよう気を配り、
③時間配分に気を配り、
④捨て問題に気を配り、
⑤字を読みやすいように気を配り、
⑥出題者の求める解答は何かと気を配り
知識を詰め込む必要はないけれど、
これだけの内容に気を配りつつ、
緊張していても、冷静に問題を裁くなんて
アイツにはできたわけない
不合格は必然だった
今になってやっとわかり
なんだか、自分の馬鹿さ加減に嫌気がさす
と同時にお兄の合格も必然だった
二回目だったのにどうして気づかなかった?
と、いえども、不合格なりに、
やってきたことには実りがあり、
普通に過ごしてきたら全くなかったであろう読解力と
数学好きの根拠のない自信という実り
それを根底に伸び始めたアイツを見ていて、
バカ親でごめんね、心から謝る