子供たちの記録

高2と中3の子どもたちのキロクです。二人とも公立中高一貫校を受検し、兄は合格、弟は不合格で現在進行中。子供達のその後、親の迷走を綴っています

不合格から1年経って

不合格から一年経って、

冷静に息子を見られるようになった

適性検査というやつは、

簡単だと思っていたけれど、

心の成長がゆっくりの次男には

最高に難しい試験でした


①いろいろなトラップに気を配り、

②計算間違えをしないよう気を配り、

③時間配分に気を配り、

④捨て問題に気を配り、

⑤字を読みやすいように気を配り、

⑥出題者の求める解答は何かと気を配り


知識を詰め込む必要はないけれど、

これだけの内容に気を配りつつ、

緊張していても、冷静に問題を裁くなんて

アイツにはできたわけない

不合格は必然だった

今になってやっとわかり

なんだか、自分の馬鹿さ加減に嫌気がさす

と同時にお兄の合格も必然だった

二回目だったのにどうして気づかなかった?


と、いえども、不合格なりに、

やってきたことには実りがあり、

普通に過ごしてきたら全くなかったであろう読解力と

数学好きの根拠のない自信という実り

それを根底に伸び始めたアイツを見ていて、

バカ親でごめんね、心から謝る