ゲーム脳
昨日は、夜中まで家族で話し合っておりました。だから、眠い。
事件は昨日の朝、起きました。
いえ、その前からずっと、何度も起きてはいた。けど、なあなあにスルーされてきたのです。
朝、突然起きてから、ご飯も食べずに課題をやり出す弟。それが終わっても、学校の準備ができていなかった様子で、無い物に気づき、キレ出す。そんな中、ピンポーンと友達の迎え。半ギレで学校へ向かう。
という事件がありました。
これが初めてじゃないんです。何度かあって、だから、前日必ず課題と時間割を準備するように口酸っぱく言って、できてるから大丈夫と本人が申告して、それから「ゲーム」を許可しているにもかかわらず、できていない準備、焦る朝…
何度かあって、昨日はさすがに考えました。やっぱり、これは「ゲーム」のせいじゃないか?と…
それで、昨日は「ゲーム」を封印していました。塾から帰って7時半、「ご飯を食べてお風呂に入って宿題したらゲームはいいよ。」と言った。終わったら11時で寝る時間です。
今日は「ゲーム」できないとなったら、またキレ始めました。
彼の頭の中は「ゲーム」が主でとっ散らかっており、「ゲーム」をするまでは適当に仕事をこなして、「ゲーム」が始まると全てゲーム以外はオフになってしまうのではないか…?と私は考えました。
それと同時に弟と一緒にお風呂に入った父親もまた、お風呂でちょっとした社会の知識を入れて、お風呂後覚えているかチェックしたようなんですが、覚えていないことが多くやばさを感じていたたらしいのです。
「ゲーム」したさに適当に話を聞いているフリをして、どうやらオフだったのではないか…?
親の考えが一致した時に、「ゲーム」できず半ギレな弟。いよいよ問題は大きくなりました。
好きなだけ「ゲーム」していいから、塾はやめて、勉強の道はちょっと諦めよう、無駄なお金の投資はもうこれ以上できない。
コロナで必死こいて働いているお金は無駄にできない。これなら兄を塾に入れた方がいい。弟は塾無しで何か違う方向、なんでも、勉強できなくても生きる道だっていくらでもあるから、そっちを考えようね、と私は話しました。
塾はやめたくない、とおいおい泣き出す弟。
どうすべきか、父も兄も巻き込んで4人で夜中までの話し合いになったのでした。
つづく